- 生成 AI を用いた新 Google 検索機能「SGE(Search Generative Experience)」に「文章下書き」機能追加
- 「SGE」に文章の下書きを生成させることができ、「Google ドキュメント」や「Gmail」にエクスポートできる便利機能
- まずは米国で展開開始
Google は 2023 年 9 月 12 日(木)、Google サービスお試し初期実験サービス「Search Labs」の目玉機能の一つである、自動生成 AI 活用検索「SGE(Search Generative Experience)」に、「文章下書き」機能を追加しました。
「SGE」の「文章下書き」機能は、「SGE」を用いた検索中に執筆アイデアなどが浮かんだ場合に、「SGE」にその下書きを生成させることができる便利機能です。例えば、「SGE」に “ガレージをホームオフィスに変えるための見積もりを求めるメモを請負業者に書いてください” と入力することで、その内容に沿った下書きが生成され、そして「Google ドキュメント」や「Gmail」にエクスポートすることができるようになります。
生成された「文章下書き」は、[ショート][ロング][カジュアル]の 3 つのスタイルの中からいずれかを選択して回答スタイルを変更することも可能です。ちなみに同様の回答スタイル変更機能は、次世代言語モデル「PaLM 2」搭載対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」にも先行実装されています。
今回 Google より発表された「SGE」の「文章下書き」機能は、まずは米国で展開されます。日本 or 日本語ではまだ利用できません。
Source:Google