- 「Google マップ」が目的検索に対応
- “動物のラテアート” や “犬のいるカボチャ畑” などの目的を元にしたスポット検索が可能に
- 目的がわからない場合は “やりたいこと” でテーマ別のスポット候補も表示
Google は 2023 年 10 月 26 日(木)、地図サービス「Google マップ」における新シスポット検索機能となる、目的検索対応を発表しました。
「Google マップ」は通常、スポット名やレストラン / コンビニ / ガソリンスタンドといったスポットカテゴリを元にスポット検索を行いますが、新しい目的検索では、“動物のラテアート” や “犬のいるカボチャ畑” など、目的を元にしたスポット検索ができるようになります。この「Google マップ」の目的検索は、「Google マップ」コミュニティで共有された数十億枚の写真を高度な画像認識モデルを用いて AI が分析し、そして目的検索に合わせてその写真が投稿されているスポットを表示してくれます。
「Google マップ」の目的検索は、今週(2023 年第 43 週)からフランス / ドイツ / 英国 / 米国、そして日本で展開されます。今後、さらに多くの国に展開が拡大される予定です。
また目的がわからない場合、“やりたいこと” でテーマ別のスポット候補も表示されるようになります。この機能は例えば、旅行などで見知らぬ土地に訪れた場合 or 今度訪れる場合に役立つ機能で、例えば “東京でやりたいこと” と検索すると、[アニメ][桜][美術展]などのテーマが表示され、その中から選んだ任意のテーマに合ったスポットを表示してくれます。
この「Google マップ」の “やりたいこと” によるテーマ別スポット候補表示機能は、今後数週間以内に Android / iOS 版「Google マップ」アプリにて、世界中で展開される予定です。
「Google マップ」アプリリンク
Source:Google