- WEB 版「Chrome」の「リーディング リスト」がコンテキストメニューに追加
- 「リーディング リスト」はいわゆる “あとで読む” 機能
- オフラインでも “あとで読む” が可能
2023 年 11 月上旬、Google 提供ブラウザサービス「Chrome」の WEB 版における「リーディング リスト」が、若干刷新されました。
「Chrome」の「リーディング リスト」は、いわゆる “あとで読む” 機能です。表示コンテンツを「リーディング リスト」に追加しておくことで、後でそのコンテンツを読むことができます。そして「リーディング リスト」は、オフライン状態でもコンテンツを読める点が特徴です。
そんな WEB 版「Chrome」の「リーディング リスト」ですが、右クリックで表示されるコンテキストメニューに追加されました。コンテンツ内の任意のテキストを選択している状態で右クリックすることでコンテキストメニューに[リーディング リストで開く]メニューが表示され、そこからのコンテンツを「リーディング リスト」に追加できるようになっています。
「リーディング リスト」に追加したコンテンツは、サイドパネルで読むことが可能です。
ちなみに、Android / iOS 版「Chrome」アプリでは、それぞれ「リーディング リスト」の使い方が異なります。Android 版「Chrome」アプリの場合は、ブックマークに追加する要領で、表示しているコンテンツを[☆]から「リーディング リスト」フォルダに追加します。
iOS 版「Chrome」アプリの場合は、コンテンツを表示している状態で[リーディング リストに追加]メニューから「リーディング リスト」フォルダに追加します。
「Chrome」の「リーディング リスト」は活用すれば便利な機能ですが、プラットフォームごとに利用方法が異なる稀有な機能で、正直複雑です。なぜこのような仕様になったのか。統一してほしいですね。
「Chrome」アプリリンク
Source:Google