- Google Japan、対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」の国内(日本語版)活用方法トップ 10 発表
- 2023 年 5 月 10 日(水)〜 2023 年 11 月 15 日(水)の 6 か月間のトップ 10
- 英語版との比較も用意
Google 日本国内法人 Google Japan は 2023 年 12 月 1 日(金)、日本では 2023 年 5 月 10 日(水)より提供を開始した対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」の、国内(日本語版)活用方法トップ 10 を発表しました。
ちなみに今回発表された「Bard」国内活用方法トップ 10 は、2023 年 5 月 10 日(水)〜 2023 年 11 月 15 日(水)の 6 か月間のトップ 10 となっています。
「Bard」の国内活用方法トップ 10 は冒頭画像の通りで、3 位が「プログラミング 💻」2 位が「専門的なトピックの相談 🧑🏫」、そして 1 位が「事実に関する調べもの 🔍」となりました。やはり、調べ物や相談などの情報を求める際に「Bard」が活用されるケースが多かった模様です。
ちなみに私個人的には、調べ物や相談で「Bard」を利用するよりも、圧倒的に多かったのがプログラミングに関する質問でした。当ブログで利用している CMS(Contents Management System)「WordPress」のカスタマイズを行う際に、「Bard」に質問することで解決策や実装したい機能に合ったコードを提示してくれるので、プログラミング知識がほぼ無い私にとって、「Bard」はかなり重宝しています。
通常「WordPress」をカスタマイズする場合、プログラミング知識がないのであれば、検索しながら調べてトライ & エラーで自力で頑張るか、「ココナラ」などにて有料で委託するのがこれまでのセオリーだったのですが、「Bard」が出てきたことでサクッと解決できるようになったわけです。最高です、「Bard」。
Google Japan は「Bard」の国内活用方法トップ 10 のほかに、英語版トップ 10 との比較も公開しています。「Bard」国内活用方法トップ 10 と英語版トップ 10 は順位は異なるものの、そのラインアップはほぼ同じです。
ただ国内活用方法トップ 10 には、長文を要約するための「要約する ⏩」がラインアップされていない一方で、英語版トップ 10 には「要約する ⏩」が 7 位にラインアップされている点が、個人的には驚き。私は長文要約でも「Bard」を活用することが多いのですが、国内においてはそういった使い方はあまりメジャーではない模様です。
Source:Google Japan