- SwitchBot、Android / iOS 版「SwitchBot」アプリ新 UI「シーン 3.0」を正式提供開始
- Android / iOS 版「SwitchBot」アプリ v7.8 以降で順次提供
- 「オートメーション」内「手動」が「シーン」にリニューアル
IoT デバイス No.1 ブランド SwitchBot は 2023 年 12 月 1 日(金)、Android / iOS 版「SwitchBot」アプリの新 UI「シーン 3.0」の正式提供を発表しました。
Android / iOS 版「SwitchBot」アプリ新 UI「シーン 3.0」は、2023 年 9 月より一部でテスト配信が開始されていた新機能で、主に「オートメーション」が刷新されています。新 UI「シーン 3.0」は、これまで「手動」/「自動」に分かれていた旧「オートメーション」から「手動」が分離され「シーン」へと変更されつつ、旧「自動」がそのまま「オートメーション」へとリニューアルされました。
つまり、基本的な機能はこれまでの「SwitchBot」アプリと変わりないものの、UI が変更されよりわかりやすくなっています。ちなみに、旧「手動」の「シーン」は、あらかじめ設定した複数のデバイス動作をアプリからの操作や「SwitchBot リモートボタン」をトリガーとして発動できる複数デバイス一括操作で、「オートメーション」は気温 / 湿度 / 時間などの条件をトリガーとして自動であらかじめ設定した複数のデバイスを動作させることができる自動デバイス操作です。
新 UI「シーン 3.0」では、「シーン」と「オートメーション」共に、おすすめの設定を提案してくれる初心者ユーザー向け機能「おすすめのシーン」「おすすめのオートメーション」も用意。おすすめの提案を元に、簡単にオリジナルの「シーン」「オートメーション」を作成できるようになっています。
さらに新 UI「シーン 3.0」では、デバイスの操作や「シーン」「オートメーション」の発動をトリガーとして、さらに別のデバイス操作を時間差で実行できる実行条件「タイマー実行(ベータ版)」も追加。例えば、エアコン起動 30 分後に「SwitchBot スマート加湿器」を起動したり、日の出と共に「SwitchBot カーテン」を全開にする「オートメーション」を設定した上で「SwitchBot カーテン」全開 10 分後にエアコンを付けるなど、生活に合った様々なデバイス自動操作を設定することができます。
このほか、「オートメーション」では「詳細オプション」機能も追加され、デバイス状態 / 有効期間 / ジオフェンス(ベータ版)/ 屋外天気(ベータ版)を前提条件として選択できるようにもなりました。例えば、天気が良い日は「SwitchBot カーテン」を半分閉めたり、室内温度が一定温度より下回っていてさらにユーザーが自宅周辺に入ったときエアコンを起動するなど、より細かな「オートメーション」を設定できるようになっています。
Android / iOS 版「SwitchBot」アプリ新 UI「シーン 3.0」では、わかりやすく UI が刷新された上で、より細かな設定ができるようになっています。最初は慣れないかもしれませんが、ある程度理解できるとかなり便利に SwitchBot 製品を自動操作できるようになるので、いろいろと設定して試してみてください。
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Source:SwitchBot