Verizonから発売されるXperia Z3v D6708のWhite Paperが公開されました。
LTEの対応周波数もはっきりと公開されています。
Sony Mobile:Xperia™ Z3v Verizon White paper (231 kB)
- GSM GPRS/EDGE:850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- UMTS:HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1900 (Band II), 2,100 (Band I)MHz
- CDMA:1x EVDO 850(BC0), 1900(BC1)MHz
- LTE:Bands 4, 13 (LTE bands 2, 3, 7 are not available at launch)
LTEはBand 3(1,800MHz)にも対応するようですが、投入時は対応せず、恐らくその後のアップデートなどで対応するようです。
Xperia Z3vのスペックは基本的にXperia Z3と同じですが、デザインがXperia Z3とは異なっています。
またXperia Z3との大きな違いとして、ワイヤレス充電規格のQiにも対応しています。
Xperiaシリーズでは初、現在唯一のワイヤレス充電対応機種です。
ただそのお蔭でXperia Z3の7.3mmという薄さに対し、Xperia Z3vは8.9mmと厚めに設計されています。
- サイズ:148.5 x 73.4 x 8.9 mm
最近のVerizon端末はSIMロックが掛かっておらず、更にWCDMAにも対応しているので、WCDMAのSIMを挿しても仕様することが可能です。
要はdocomoのLTE契約SIMを挿せば、WCDMAとLTE Band 3を掴む可能性があります。 ※LTE Band 3は対応後
またauのSIMを挿しても恐らく通話が可能です。
周波数的には応用が利かないので日本ではあまり需要がないと思われますが、ただQi対応Xperiaという称号は魅力的ですね。