ロシアのメーカー Yota Device が手掛ける、背面に E-Ink ディスプレイを搭載した「YotaPhone 2」が、クラウドファンディングサイトIndiegogo を通じてこの春に米国で販売されるそうです。
Mike Kelley 氏がスポークスマンとしてプロジェクトを進めるそうで、Yota Device が実際に行うわけではないとのこと。
価格は $600(約 72,000 円)で、まずは既存の BLACK カラーが販売され、今年の夏までに WHITE カラーも投入される計画です。
また、このプロジェクトが成功した場合、Best Buy などの家電量販店などでも取り扱いを開始するとしています。
Indiegogo を使った資金調達型の販売は、Jolla がこの春に投入する予定の Jolla Tabletが記憶に新しいですね。
Jolla Tablet は、たった 2 時間で目標額 $380,000(当時約 4400 万円) の調達にに成功したことでも注目を浴びました。
今後、こういった販売方法が増えてくる可能性があります。
YotaPhone 2 のスペックは以下の通り。
- OS:Android 4.4(KitKat)
- CPU:Qualcomm Snapdragon 800 Quad-core 2.2 GHz
- RAM:2GB
- 内部ストレージ:32GB
- サイズ:144.9 × 69.4 ×8.95 mm
- 重さ:145g
- 2G:GSM/EGPRS 850/900/1800/1900 MHz
- 3G:WCDMA1/2/5/8
- 4G:LTE(Cat.4)3/7/20, VoLTE対応
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac(VHT20, MSC 8)
- Bluetooth:Bluetooth 4.0
- リアカメラ:8MP, オートフォーカス,LED フラッシュ搭載
- フロントカメラ:2.1MP
- メインディスプレイ:5インチ(1,920 × 1,080)Full HD,442ppi,Gorilla glass 3
- サブディスプレイ:4.7インチ(960 × 540)電子ペーパーディスプレイ,Gorilla glass 3, 235ppi, タッチ操作対応
- NFC対応
- バッテリー:2,500mAh, ワイヤレス充電対応
Source:Phone Scoop