ベルリンで行われている IFA 2015 のプレスカンファレンスで Sony Mobile から電撃的に発表された世界初の 4K ディスプレイ搭載スマートフォン「Xperia Z5 Premium」ですが、以前より発熱問題が報じられている Snapdragon 810 プロセッサ + 4K ディスプレイということで、発熱を心配されているかたも多いかと思います。
そんな「Xperia Z5 Premium」を解体して内部を写した画像が、中国の掲示板 Weibo に投稿されました。そこの画像から「Xperia Z5 Premium」には 2 個のヒートパイプが搭載されていることが確認されました。
ヒートパイプはプロセッサが搭載されると思われる上部に横並びで 2 枚配置されています。Sony Mobile は「Xperia Z2」からヒートパイプを採用し初めていて、「Xperia Z5 シリーズ」にもそれは搭載されているようです。
ただ「Xperia Z5 Premium」に 2 枚のヒートパイプが採用されるからといって発熱問題が解消されるとも限らず、実際の放熱効率の良し悪しが鍵となることは間違いありません。
「Xperia Z5 Premium」は国内でも販売されることが発表されているため、そうなればまたタッチアンドトライイベントが開催されると思います。その時にもしかしたら内部構造のサンプルなどが公開されるかもしれないので、要チェックですね。
Source:Weibo