Huawei が 11 月末に中国で発表し、CES 2016 においてグローバル展開を発表した「Huawei Mate 8」の、グローバル用製品ページが公開されていました。
製品ページでは「Huawei Mate 8」の型番や対応するモバイルネットワークの周波数を確認することができます。
それによると、グローバル向け「Huawei Mate 8」は「NXT-L29」と「NXT-L09」の 2 モデルが用意されるようて、「NXT-L29」はムーンライトシルバー、スペースグレー、シャンパンゴールド、モカブラウンの 4 色展開で、3GB RAM + 32GB 内部ストレージと 4GB RAM + 64GB 内部ストレージの 2 モデル、「NXT-L09」はムーンライトシルバー、スペースグレーの 2 色で3GB RAM + 32GB 内部ストレージの 1 モデルのみとなるようです。モバイルネットワークの対応周波数は以下のとおり。
- NXT-L29
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
- 4G:FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26、TD-LTE38 / 39 / 40
- NXT-L09
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
- 4G:FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28、TD-LTE38 / 39 / 40
どちらも WCDMA の FOMA プラスエリアに対応し、違う点は FDD-LTE の対応バンドのみとなっています。「Huawei Mate 8」の日本投入はまだ発表されていませんが、FOMA プラスエリアに対応する点を考慮すると、可能性は高いといえます。
ただし 4GB RAM + 64GB の上位モデルがある「NXT-L29」は LTE Band 28 に対応していないため、日本に投入されるのは「NXT-L09」となるのかもしれません。もしそうなっても「NXT-L29」の海外モデルを輸入しても FOMA プラスエリアには対応することがわかっているため、選択肢は多いと言えます。
「Huawei Mate 8」は 6 インチの Full HD ディスプレイ、64bit 対応 Kirin 950 Octa-core 2.3GHz プロセッサ、3 / 4 GB RAM、4000mAh バッテリーなどを搭載するハイスペックスマートフォンです。
「Huawei Mate S」が昨年 12 月に日本で発売されたばかりなので、「Huawei Mate 8」が投入されるとしても少し先になるのかもしれません。
Source:Huawei