本日より正式に配信が開始された「BlackBerry Priv」の Android 6.0 ベータテストですが、手持ちの端末にも降ってきたので、気が付いた変更点などをざっとお知らせいたします。
まず Android バージョンですが、Android 6.0 ではなく Android 6.0.1 でした。このほかセキュリティパッチレベルは 5 月 1 日と、結構先の日付となっています。
VoLTE の設定項目が出現
「BlackBerry Priv」は Android 5.1.1 では VoLTE 非対応でしたが、Android 6.0.1 では新たに VoLTE の設定項目が追加されました。
一応 docomo の SIM を挿した状態で設定はできましたが、残念ながら VoLTE による通話は自体は利用できませんでした。おそらく IMS 設定などが関係していると予想されます。
「BlackBerry Priv」国内モデルの場合は、利用できるようになる可能性は高いと覆います。
BlackBerry Hub に接続できるアプリが増えた
BlackBerry Hub と接続できるアプリが増えた模様です。
今までは メール、Twitter、Facebook などが主でしたが、私の環境では新たに Skype と Instagram も追加されました。おそらく他にも接続できるアプリはあると思われます。
発熱が少なくなった
これはあくまでも感覚的な内容ですが、Android 5.1.1 の時よりも発熱が少なくなった気がします。
Android 5.1.1 では利用しているとどんどん端末が熱くなっていきましたが、Android 6.0.1 では気にならなくなりました。
BlackBerry Preview と WatchDox アプリが新たにプリインストール
プリインストールアプリとして、BlackBerry Preview と WatchDox というアプリが新たに追加されました。
BlackBerry Preview は「BlackBerry Priv」の性能や機能を紹介したマニュアルのような内容です。WatchDox はセキュリティ性の高いファイル共有サービスのアプリです。利用するにはアカウントの作成が必須となります。
このほかに BatteryLog というアプリも新たに追加されていましたが、これはおそらくベータテストのバッテリー監視用アプリと思われます。公式版でも残っているかは不明です。
このほかにも複数の追加機能を確認していますが、もう少し調べてから改めてご報告させていただきます。