現在日本語非対応であることをご報告させていただいた「Google Home」ですが、メインとなる「Google Assistant」を利用しなくても、単体で Google Cast オーディオ対応スピーカーとして動作することがわかりました。つまり今現在輸入したとしてもまったく使えないわけではなく、一応最低限の活用は可能です。
利用方法は「Chromeccast Audio」などと同じで、「Google Play Music」などのミュージックアプリから Cast ボタンをタッチして、表示される「Google Home」を選択するたけです。
「Google Home」は 2 インチドライバと、2 インチ デュアルパッシブラジエーター内蔵のハイエクスカーションスピーカーを搭載していて、低音域の改善と音質の歪みの調整が行われるので、単なるスピーカーとしてもそこそこの音質が期待できる仕様となっています。
実際に音楽再生を行ってみても、低音域が特に強調されている印象を受けました。また Bluetooth スピーカーとはまた異なり、Google Cast オーディオ対応スピーカーで単体でネットワークから音源受信してストリーミング再生を行う仕様にもなるので、そういった部分も高音質となる要因の一つなのかもしれません。
私も、今後の「Google Home」の日本語対応を期待しつつ、しばらくは Google Cast オーディオ対応スピーカーとして利用してみたいと思います。