Android Wear 2.0、日々いろいろな発見があります。Android Wear 2.0 は Google Play に対応しアプリをインストールすることができるのですが、デスクトップ版 Google Play から遠隔でアプリをインストールさせることできることは先日お伝えさせていただきました。
しかし Google Play に対応したということはこれだけではなかった模様です。Android の着信音を鳴らしたり、強制的にロックやデータの消去、Android の位置情報取得できる盗難 or 紛失時に役立つ「Android デバイスマネージャー」というものがあるのですが、Android Wear 2.0 を搭載した「LG Watch Spport」ではそれにまで対応していました。
「LG Watch Spport」では Android と同じように端末の位置情報の検索、着信音、ロックとデータの消去の 3 つの機能を利用することができます。このへんは Android Wear 1.5 以下では利用できなかった機能です。これでもし盗難にあったり Android Wear をなくしてしまった場合は「Android デバイスマネージャー」から各操作を行うことができます。
ただ Android Wear の画面ロックを行っていないと盗難にあった場合は簡単に初期化されてしまいます。そもそも Android Wear は基本的に腕に付けておくものなので、Android スマートフォンなどよりはなくしにくく盗まれにくいはず。それにこれらの機能はネットワークに接続している場合に利用できる機能なので、紛失 or 盗難時に Android Wear 2.0 がネットワークに接続されていて「Android デバイスマネージャー」が利用できるようになっている可能性は極めて低そう。
一応覚えておけばもしもの時に役立つかもしれませんが、そこまで実用的ではないかもしれないですね。