本日 Google が「Android O Developer Preview」を発表しシステムイメージの公開も開始しましたが、その中で「Android O」の開発に携わったパートナー企業として Sony の名前が挙げられました。Sony は「Android O」の開発において、Google のパートナーとして Bluetooth のオーディオコーデック「LDAC」の導入や 250 ものバグ修正を含む 30 以上の機能拡張に貢献した模様です。
Google は「Android O」の開発に貢献した企業を “例えば” として Sony の紹介をしているため、名前が挙がっていない他の企業も「Android O」の開発に貢献しているとみられます。しかしその中でも Sony が指名されていることは、Sony Mobile、Xperia が好きな国内ユーザーにとっては特に嬉しいことかと思います。Sony が基本的に好きなお方にとってはこの上ない喜びなのでは?
Sony Mobile 製「Pixel」の登場に期待したい
Sony Mobile は以前「Google Play Edition」の Xperia「Sony Z Ultra Google Play Edition」を2013 年末に発売しました。そういうこともあったので当時は Sony Mobile が担当する「Xperia Nexus(仮)」の登場も期待されていたのですが、結局 Sony Mobile が担当する「Nexus(Pixel)」は今でも登場していません。
ただ今回「Android O」の開発に Sony が貢献したとなると、期待されるのはやはり 2017 年の新型「Pixel」スマートフォンを Sony Mobile が担当するということでしょう。もしそうなれば「Nexus / Pixel」としては初の Sony Mobile 製となります。もちろんまだどうなるかはわかりません。
「Nexus / Pixel」はこれまで HTC から始まり Samsung、LG、ASUS、Motorola、Huawei が担当してきました。最近では「Android One」においてシャープや京セラも参入しています。
ここにきて Sony Mobile が新型「Pixel」スマートフォンを担当するとなれば、少なくとも国内ではかなり注目されることとなるでしょう。例えば Sony Mobile が担当するものの国内発売はなし、とかは最悪ですけど。
Source:Google