今朝、3 月 22 日より iPhone と iPad 専用として提供が開始された SoftBank 系 MVNO の U-NEXT「U-mobile S」が Android でも利用できたということをお伝えさせていただきましたが、BlackBerry OS 10 を搭載する「BlackBerry Passport Silver Edition」でも利用できたのでその内容をお伝えさせていただきます。
「U-mobile S」もしくは「b-mobile S」が Android でも利用できるというより、iPhone や iPad 以外でも利用ができるという認識の方が正解です。なので BlackBerry OS 10 を搭載する「BlackBerry Passport Silver Edition」で利用できたとしても何ら不思議ではありません。なので今回の内容は半分ネタみたいなもんです。
「BlackBerry Passport Silver Edition」に「U-mobile S」SIM を挿し、APN の設定を行いました。APN の設定は前回の記事で紹介させていただいた通りです。
U-NEXT「U-mobile S」 |
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この時点ですぐに通信を開始しましたがしばらく “3G” のままで動きがなかったので再起動をしました。そしたらこんな感じに。
NTT ドコモ系 SIM の場合は(確か)“4G” 表記のみたったと思うのですが、SoftBank 系の「U-mobile S」では “4GLTE” とちょっとイカした表記に。嬉しいです。
ステータスを見てみてもちゃんと SoftBank の 4G LTE を掴んでいる旨が表示されました。
ちなみにグローバルモデルの「BlackBerry Passport Silver Edition」もしくは「BlackBerry Passport」のモバイルネットワーク対応周波数は以下の通りです。
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA 800(B6)/ 850 / 900(B8)/ 1,700 / 1,900 / 2,100(B1)MHz
- 4G:FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 13 / 17 / 20
NTT ドコモの場合は WCDMA B1 /6、LTE B1 / 3 に対応していますが、SoftBank の場合は WCDMA B1 /8、LTE B1 / 3 / 8 に対応しています。単純にこれだけで比較できるものでもありませんが、多く対応していることは悪いことではありません。
私個人的に、これまで手持ちの「BlackBerry Passport Silver Edition」には SIM を挿していなかったのですが、「U-mobile S」が BlackBerry OS 10 でも利用できることが今回わかったので、しばらくは「U-mobile S」SIM を「BlackBerry Passport Silver Edition」に挿して運用していこうかと思います。今更「BlackBerry Passport Silver Edition」をメインで使うのはちょっと無理があるもののテザリングなどで活躍するはずです。