こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。
今回はちょっと前に予告していた沖縄移住の引っ越し費用を 10 万円以内に収めた話をお送りさせていただきます。
業者見積り 25 万円
沖縄移住でいくつかある “壁” のうち、引っ越し費用が結構大きな割合となるかと思います。というか移住を考えられている方にとっても気になる部分でしょうね。
以前からお伝えしている通り、私は沖縄に移住する前は横浜に住んでいました。一人暮らしです。
引っ越すにあたっていろいろ捨てつつも、ソファー、デスク、椅子、簡易ダンス、プリンター、自転車がそれなりに大きな荷物で、そのほかに 160 サイズの段ボールに食器やら小物やらといろいろを詰めたものが 10 個程度ありました。その大半が冒頭画像のガジェットでしたが。。。
恐らく一人暮らしの荷物にしてはちょっと多めだったかと思います。
で、ある程度荷造りを進めた状態で様々な引っ越し業者に見積りを依頼したところ、全ての業者が提示してきたのが 25 万 ~ でした。個人的には高くても 15 万を想定していたので 10 万もオーバーです。
引っ越し料金はコンテナボックスの数で決まる
25 万の理由は、引っ越しに利用するコンテナボックスを最低でも 4 つ程度利用することが想定されたためです。
このコンテナボックスを横浜から沖縄に配送する料金が、1 つ 58,000 円(税抜き)程度となると。× 4 つで税込み 25 万円程度となったわけです。
いかにして 10 万に抑えたのか?
で、私はこれを 10 万程度に抑えたわけですが、別に引っ越し業者にゴネたわけではありません。単純に荷物の発送方法を変更しました。
10 個の段ボールを日本郵便のゆうパックで送るようにしたんです。
特にゆうパックは異常に重い物でなければ基本は 3 辺のサイズで料金が決定します。引っ越しとなると重くなりがちですが、重さはあまり気にすることなく送ることができるわけです。
160 サイズの場合、横浜から沖縄まで 1 個送るのに掛かる料金は 2,370 円です。そしてゆうパックの場合、同一住所に 10 個以上すると大口割引が適用され、1 個 2,000 円くらいとなります。
結局 2,000 円 × 10 個で 20,000 円(程度)となりました。
ただ大きめの家具類はどうしてもコンテナボックスを利用しないと無理だったため、コンテナボックスは 1 個だけ手配しました。これがだいたい税込み 60,000 円くらいです。
自転車は?
最後に問題だったのが自転車。1 個だけ手配したコンテナボックスは家具でいっぱいいっぱいで、だからといってもちろんゆうパックでも送ることができません。
なので(どこの業者かは忘れましたが)、全国のロードレース大会用に配送業者が提供している自転車専用の宅配便「輪行便」を利用しました。
「輪行便」は基本的にロードレース大会用となるので往復で手配するものなのですが、片道でも手配することができます。料金は横浜から沖縄で 10,000 円くらい。
が、片道となるために、通常レンタルで利用できる「輪行便」用の輪行箱を買い取らないといけず、結局全てを含んだ税込み合計が 20,000 円程度となりました。
ちなみに内地などであれば片道であっても輪行箱を回収してもらえたりするのでそこまで料金は掛からないのですが、沖縄は回収不能ということで強制的な買い取りとなってしまったわけです。
合計 10 万円
以上を足すと、、、
- 160 サイズの段ボール 10 個:20,000 円
- コンテナボックス 1 個:60,000 円
- 輪行便:20,000 円
これで合計 10 万円となりました、通常 25 万円のところが半額以下の 10 万円なのでかなりの節約でしょ?荷物量が多くても工夫次第でここまですることができます。
もちろん引っ越し業者に頼んだ方が荷物の搬出・搬入をやってくれたり、輸送中も安定していて安全だったりと、ゆうパックや宅急便などにはない利点はあります。
ただやはり安いにこしたことはないです。あまりお金は掛けたくなかったので私はこの方法で沖縄移住を行いました。
沖縄移住だけでなく、この方法は全国の引っ越しで役立つ方法かと思います。というか、ゆうパックを利用するというのは結構周知されている節約方法なんですけどね。
知らなかった方は是非参考にしてください。