こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの石井順です。
先日までの三連休は少し控えていましたが、今日からまたセルフクリーン活動という名の単なるゴミ拾いを再開しました。
この活動はまだ初めて数日です。でもいろんな発見があるんですよね。
良い発見ではないですけど。
海外からの漂着ゴミ
冒頭の画像の通りです。パッケージや成分表示などから、恐らく台湾辺りからの漂着ゴミだと思いますが、このように日本では見かけないパッケージのペットボトルを結構見かけます。
こういった海外からの漂着ゴミがあるということは、実は以前から耳にはしていました。
昨年末、沖縄最北端の離島・伊平屋島に訪れた際に資料館に行ったのですが、中国や韓国からの漂着ゴミが展示されていたのでそれで知ってはいたんです。
漂着ゴミ、本島ではレアなことなのかな、なんて勝手に思っていたのですが、いざゴミ拾いを初めてみると、これが毎回見かけるんですよ。
例え県内におけるゴミのポイ捨てが完全になくなったとしても、こういった漂着ゴミは不本意に国境を越えて流れ着くわけなので、なんだかやるせなくなります。
だからといって放置するわけにもいかず、目の前のゴミはただ拾うのみなのですが。
逆に
でも逆に考えると、日本でポイ捨てしたゴミが海外に流れついている可能性もあるということですよね。
海外からのゴミが漂着しているという現実を見て、逆の可能性も考え、そして配慮しなければいけないなと、私は感じました。
こういったことは当ブログなどを通して積極的に広めていきたいですね。そして良い方向に改善されることを願います。
ゴミみたいなコラム
そしてもう一つ。
最近、沖縄で暮らしてて感じること、思ったことを書きなぐるコラムを頻繁に書いています。以下の 2 つのコラム記事もその一部です。
自分の中ではただ単に思ったことを包み隠さずストレートな言葉で書いた、正にゴミのようなコラム記事だったのですが、最近思わぬところで反響が出てしまっている模様です。急激なアクセス増加とそのリンク元をたどることでその反響を確認しました。
その反響に対する私の率直な意見は、“なんだか意図しない方向に解釈されてしまっている” です。
例えば、なぜか沖縄の基地問題と重ね合わせて考えている人もいるし、太平洋戦争の時代の悲惨な沖縄の実態と重ね合わせている人もいるし。私が内地の放射能を恐れて沖縄に逃げてきたと勝手に断言している放射脳も現れる始末。
単に脱サラして独立して、仕事柄都会にいる必要がなくなったので一気に沖縄に移住しただけで、そして移住して感じた沖縄の道路事情を基にした旅行者に対する事故回避法や、ポイ捨てが多い沖縄の実態に危惧した内容などを書いただけのつもりだったのですが、思わぬ方向に拡大解釈されてしまいました。
それもその方々がコラム記事を読んで感じたことがなのでいちいち反論するようなことはしませんし、そもそも直接的なリアクションがほぼないので、わざわざ自分から首を突っ込むようなことはしません。
漂着ゴミと同じ
ただ、漂着ゴミと同じ状態になってしまったかなと。インターネットの海にポイ捨てしてしまったゴミコラムが、思わぬところに漂着して迷惑をかけてしまったのかもしれません。
思っていること、感じていることは確かにありますが、誰が見るかもわからないにがインターネット。今回は書き方、伝え方を間違ってしまったと思っています。
素直に私の落ち度です。(公開している記事なので削除して逃げたりはしません)
沖縄に対して思っていること、感じていることは確かにあります。ただやはりその土地にいる以上リスペクトは必要で、その中で多様的な伝え方をするべきでした。
ゴミのようなコラムを書いている自分自身の視野が狭くなってしまっていましたね。
これからも日々ゴミ拾いはしますし、ゴミみたいなコラム記事も書くかもしれませんが、広い視野で配慮しながらやっていこうと思います。
そして紆余曲折ありながらも、結果的に良い方向に進んでいけば私は本望です。