日本通信は 8 月 1 日、同社の MVNO サービス「b-mobile」におけるソフトバンク回線を利用したプラン「b-mobile S」に、新たに音声通話付プランを 8 月 16 日に発売すると発表しました。
今回も、当初の「b-mobile S」の段階的な発表と同じく、発表を行う旨の予告発表です。詳しいプランなどは発表されていません。
「b-mobile S」
「b-mobile S」はソフトバンク回線を利用した国内初(?)の MVNO サービスです。同時に U-NEXT も「U-mobile S」として同等のサービスを提供開始しています。
「b-mobile S」(及び「U-mobile S」)は現状、SMS も利用できない単なるデータ通信 SIM のみしか提供されていません。8 月 16 日は音声通話付プランや、恐らく SMS 付プランも登場すると予想されます。
本来「b-mobile S」はソフトバンクの SIM ロックが掛かった iPhone や iPad、または SIM ロックが解除されている iPhone や iPad で利用できる MVNO SIM としてリリースされました。
しかし蓋を開けてみたら SIM ロックが掛かっていない Android やソフトバンクの SIM ロック付 Android でも利用ができることが、当ブログの検証でも明らかとなりました。実際私は、海外から輸入したスマートフォンやタブレットに挿して運用しています。(「U-mobile S」ですが)
ちなみに「b-mobile S」(及び「U-mobile S」)は、LTE Band 41 をサポートしていません。つまり、ソフトバンクの LTE Band 41 は掴まないので注意が必要です。
理由は LTE Band 41 がWireless City Planning(旧 ウィルコム)が保有する対応周波数となるためで、ソフトバンクの MVNO となる「b-mobile S」にはソフトバンク本体が保有する周波数しか提供されていないためです。
「b-mobile S」音声通話付プランについては 8 月 16 日に明らかとなりますが、恐らく U-NEXT のソフトバンク回線を利用した MVNO「U-Mobile S」でも同じく音声通話付プランがリリースされると予想されます。
Source:日本通信