当初、米国にて 9 月 24 日発売として予約が開始されていた Fossil の Android Wear 第 3 世代モデル「Fossil Q Explorist」と「Fossil Q Venture」ですが、なんと発売日が 1 か月も前倒しになった模様です。
現在米国の Fossil 公式サイトにて、8 月 27 日発売予定として予約が行われています。
またアクティブボタンを搭載するメンズモデルの「Fossil Q Explorist」は特にラインアップの変更は行われていませんが、レディースモデルの「Fossil Q Venture」には新たに “ゴールドステンレススチール” が追加され、計 4 モデルがラインアップされています。“ゴールドステンレススチール” の本体価格は、$275 です。
「Fossil Q Explorist / Venture」
「Fossil Q Explorist / Venture」は、基本的には「Fossil Q Marshal / Wander」の主要スペックをそのままに、デザインが一新された新型 Android Wear スマートウォッチです。
前作より本体の厚みが 2mm 薄くなっている点がポイントで、もちろん発売時点で OS は Android Wear 2.0 を搭載しています。
このほか「Fossil Q Explorist」については「LG Watch Sport」のようなアクティブボタンが、パワーボタンの上下に配置されています。アクティブボタンは恐らくアプリやショートカットを割り当ててダイレクト起動を行うことが可能です。
主要スペックはラウンド型のケースとディスプレイに Snapdragon Wear 2100 プロセッサ、512MB RAM、4GB 内部ストレージ搭載と、「Fossil Q Marshal / Wander」と全く同じ仕様となっています。それぞれのバッテリー容量は不明ですが、これまでのモデルと同じく Qi 規格のワイヤレス充電をサポートしています。
「Fossil Q Explorist / Venture」はそれぞれ複数のカラーバリエーションが用意されていて、特に女性向けモデルとなる「Fossil Q Venture」にはケースのリム部分にスワロフスキーをあしらったモデルもラインアップされています。それぞれの本体価格は $255 / $275 と、新作としてはかなり安価な設定となる点も特徴です。
「Fossil Q Explorist」
「Fossil Q Venture」
主要スペック
- OS
- Android Wear 2.0
- サイズ
-
- Fossil Q Explorist:ケース:44mm、薄さ:12mm、バンド幅:22mm
- Fossil Q Venture:ケース:42mm、薄さ:12mm、バンド幅:18mm
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100
- RAM
- 512MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- ワイヤレス充電(Qi)
- その他
- IP67、スピーカー搭載
前作「Fossil Q Marshal / Wander」はサプライズ的に国内でも発売されたので「Fossil Q Explorist / Venture」の国内展開も期待されますが、今のところ予約が行われていないどころか、国内公式サイトにラインアップもされていません。また米国現地では現在、公式サイトのみでの予約販売となっています。
ただ一瞬現地の Amazon にラインアップされたこともあったので、今後は Amazon でも販売される可能性はあります。今後の展開に注目です。