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Chrome

Android「Chrome」画面下アドレスバーのテストを確認

手持ちの Android(BlackBerry KEYone)にインストールしているブラウザアプリ「Chrome Beta」にて、Google がテストしていると思われる新しい UI を確認しました。

今回確認できたのは、アドレスバーの移動です。通常アドレスバーは画面上部に配置されていますが、テスト UI では画面下部へと移動されていました。このアドレスバーは画面を下にスクロールすると通常配置の場合と同じく画面外に隠れて、ページが全画面表示となります。

通常配置
テスト UI

またテスト UI の場合は、アドレスバーをスワイプで上部に引き上げることでフィードを表示することもできるようになっています。

このほか新規タブ追加時の UI も大きく変更され、新規タブとしてフィードが表示されるようになっています。

アドレスバーが下に移動したので若干違和感はありますが、これはこれで慣れれば使いやすくなるかと思いました。特に「BlackBerry KEYone」の場合、片手でアドレスバーをタッチしてそのまま物理キーボードで検索ワードを入力したりするなど、これまでよりもサクサク操作ができる可能性があります。

ちなみに今回のテスト UI は、アプリバージョン v61.0.3163.51 の「Chrome Beta」 をインストールしている手持ちの「KEYone(BBB100-3)」にて確認した一方、まったく同じアプリバージョンのとなっている「Chrome Beta」をインストールしている「KEYone(BBB100-1)」では確認することはできませんでした。

つまり今のところランダムでテスト UI が適用されているということなのですが、私手持ちの 2 台の「KEYone」での出来事だったので、私の場合は簡単に比較できとても分かりやすかったですね。今後もしかしたら「Chrome」の UI が一新され、アドレスバーが画面下に移動するかもしれません。

更にちなみに、テスト UI を元に戻す設定などは確認できていません。恐らくテスト期間が終わったら勝手に元に戻るでしょう。

[appbox googleplay com.chrome.beta]

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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