Samsung は 8 月 22 日、「Galaxy S8 / S8+」から提供を開始した次世代アシスタンス機能「Bixby」におけるボイス機能のグローバル展開開始を発表しました。
対象言語は韓国語と米国英語で、それらの言語を利用している国や地域で「Bixby」ボイス機能が利用できるようになっています。ただし、対象機種は「Galaxy S8 / S8+」のみ。「Galaxy Note Fan Edition」は対象外となります。
「Bixby」ボイス機能
「Bixby」ボイス機能は「Google アシスタント」の音声アシスタント機能と似ているのですが、複数の機能を同時に実行する一言ショートカットを設定できる点などが優れています。
例えば “Good night(おやすみ)” というとマナーモードとアラーム、そして読書灯機能が同時に ON になるなどです。また AI 学習機能も実装されているため、ユーザーとのやり取りや、ユーザーが現在利用しているアプリなどを理解し、その状況に応じたアシスタント機能を提供してくれる点も特徴です。
このほか、「Bixby」実行時に現在実行しているアプリを中断することなく利用できる点も優れた特徴となります。「Bixby」のボイス機能は「Galaxy S8 / S8+」に搭載されている「Bixby」ボタンを押すか、“Hi Bixby” と話しかけることで利用できるようになります。
「Bixby」ボイス機能の今後言語拡大予定などは、今回特に発表されていません。
Source:Samsung