NTT ドコモは 2017 年 9 月 22 日、1 つの電話番号をスマートフォンとウェアラブル(Apple Watch Series 3)で共有できるオプションサービス「ワンナンバーサービス」の提供お開始しました。
「ワンナンバーサービス」
「ワンナンバーサービス」は、現状で iPhone に「Apple Watch Series 3(A1889 / A1891)」をペアリングして利用するための新しいオプションサービスです。
新たにモバイルネットワークを利用する単体での電話と通信に対応した「Apple Watch Series 3」購入時に「ワンナンバーサービス」を契約することで、スマートフォンに掛かってきた電話を「Apple Watch Series 3」で受けたり、「Apple Watch Series 3」から電話を掛けたりモバイルネットワーク通信を利用したアプリを使ったりすることができるようになります。また「Apple Watch Series 3」で利用できるモバイルネットワークサービスは、母艦側となる iPhone の親 SIM 側の契約に準拠します。
「ワンナンバーサービス」は当初、同日より発売されたた「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」で契約可能なオプションサービスと思われていましたが、「iPhone 6」以降の iOS 11 搭載 iPhone であれば契約できる模様です。また「iPhone SE」も対応しています。
つまり、「iPhone 6」~「iPhone 7」と「Apple Watch Series 3」のペアでも「ワンナンバーサービス」を契約して運用することができるというわけです。
ちなみに「Apple Watch Series 3」は SIM スロット非搭載で完全組み込み型の「eSIM」となり、「ワンナンバーサービス」はその「eSIM」に対応したオプションサービスとなるため、「ワンナンバーサービス」を SIM スロット搭載の Android Wear で応用することはできません。
料金
「ワンナンバーサービス」のオプション料金は、月額 500 円(税抜き)です。このほかに、登録手数料 500 円(税抜き)も掛かります。
ただし 2018 年 3 月 31 日までに申し込むことで、登録手数料と 180 日分の利用料が無料となるキャンペーンも開催されています。
契約条件
「ワンナンバーサービス」は通話プラン、通信プラン、sp モードの契約が必須です。
- 通話プラン
- カケホーダイプラン or カケホーダイライトプラン orシンプルプラン
- 通信プラン
- パケットパック or シェアオプション
- ISP
- sp モード
Source:NTT ドコモ