リコーは 2017 年 12 月 15 日、同社の新型全天球カメラ「THETA V」のアップデートロードマップを公開しました。
「THETA V」アップデートロードマップは、「THETA V」本体、プラグイン、アプリ(THETA+ も含む)の 3 つに分かれていて、それぞれ 2018 年 7 ~ 9 月までのアップデート予定内容が明記されています。2018 年は現時点で、3 回のアップデートが予定されている模様です。
個人的に気になるのは、2018 年 7 ~ 9 月にプラグインとして追加予定の外部連携機能「Smart Device」です。何らかの「Smart Device」からの遠隔操作が可能となると予想されるのですが、専用の「Smart Device」が発売されるのか、もしくは Android Wear などから操作できるようになるのか、気になります。
まだまだ先の話なので、現時点ではあくまでも構想段階、開発段階でしょう。とはいえ少なくとも今後 10 か月はアップデートが行われ、新たな機能が利用できるようになるわけです。
カメラ本体の性能の高さに加え、アプリや機能の充実、そしてアップデートなどのサポート面の充実は、「THETA シリーズ」の特徴です。まだまだコンシューマー向け VR カメラは、「THETA シリーズ」が優勢となりそうですね。
Source:リコー