Google は 2018 年 8 月 22 日、同社の健康管理サービス「Google Fit」の大幅リニューアルを発表しました。
今回の「Google Fit」のリニューアルでは UI の刷新はもちろん、AHA(米国心臓協会)および WHO(世界保健機関)の協力の元、健康改善のための新たな仕組みが導入されます。その仕組とは、日常の中での運動タイミングを知らせてくれる「Move Minutes(ムーブミニッツ)」と、トレーニング時の活動量をポイント化する「Heart Points(ハートポイント)」の 2 つです。
「Move Minutes(ムーブミニッツ)」
「Move Minutes」は、例えばエレベーターの代わりに階段を利用したり空いている時間に散歩したりなど、日常の中で行われているアクティビティの時間を記録してくれる機能です。
アクティビティは、“分” で記録されます。
「Heart Points(ハートポイント)」
「Heart Points」は、心臓に負荷をかけるほどのトレーニングを行った場合に、そのトレーニングに応じたポイントを付与して活動量をわかりやすく可視化してくれる機能です。
例えばランニングなどのフィットネスをポイント化してくれるのですが、ウォーキングよりもランニングやキックボクシングなど、より心臓に負荷のかかるトレーニングを行うことで、ポイントは多く加算されていきます。
ちなみに「Google Fit」は「Runtastic」や「Strava」などのフィットネスアプリと連携可能ですが、これらのフィットネスアプリを利用してトレーニングを行った場合も、もちろん「Heart Points」は加算されます。このほか「Move Minutes」と「Heart Points」は累積のポイントだけでなく、日々の目標も示してくれるようになります。
新しい「Google Fit」は今週より、Wear OS を含む Android アプリからリニューアルが開始される予定です。
Source:Google
負荷 < 付加
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