2019 年早々、様々な Wear OS ウォッチに対して配信が開始された最新 Wear OS バージョン v2.3 ですが、Google 公式では特に何の発表もなく、アップデート内容は不明なままです。
そんな中、(恐らく)新機能を発見しました。多分これまで利用できなかった機能が、Wear OS で利用できるようになった模様です。
当ブログで発見した新機能は、自動サウンドサーチ機能「この曲なに?」です。通常のサウンドサーチ機能は、「Google 検索」や「Google アシスタント」にて、楽曲を読み取らせることでその楽曲の情報を表示してくれる機能です。
そして自動サウンドサーチは、「Pixel 3」「Pixel 3 XL」などの Pixel スマートフォンで利用することができる、常時サウンドサーチ待受け機能です。画面 OFF のスリープ状態でもサウンドサーチ待受け状態となり、近くで楽曲が流れると待受け画面や通知バーにその楽曲の情報を表示してくれます。
そして今回、Wear OS v2.3 では、この常時サウンドサーチ待受け機能の「この曲なに?」が利用できるようになった模様です。近くで楽曲が流れていると、ウォッチフェイス “下 → 上スワイプ” の通知画面にその楽曲名が表示されます。
ただし詳しく情報を確認するには、「この曲なに?」の通知部分をタッチしてペアリングしているスマートフォンに転送して、情報を表示する必要があります。つまり、簡易的な「この曲なに?」です。
ちなみに Wear OS v2.3 で「この曲なに?」が利用できるようになったとはいえ、機能 ON / OFF などの設定項目は特に見当たりませんでした。今のところはまだプレビュー版なのか、もしくは機能を OFF にできないデフォルトの公式機能なのか、不明です。