Google は 2019 年 3 月 21 日、18 世紀 の音楽家「バッハ(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)」の生誕を記念した Doodle を公開しました。
ちなみに Doodle は、その日その時期の記念日などを基に、アーティスティックな Google ロゴやその記念日情報、アプリ内で遊ぶことができるゲームなど、Google が提供するの遊び心満載なサービスの総称です。元々は、“落書き” を意味しています。
今回公開された Doodle は、音楽家「バッハ」の生誕にちなんだ、簡単な作曲を誰でも楽しむことができる内容なのですが、特に AI が採用されている点が特徴です。バッハ Doodle の内容は、4 / 4 拍子 2 小節分の五線譜(ト音記号)の上を自由にタッチして音符を配置していき、ユーザーオリジナルの楽曲を作成するというもの。
その中でどういう風に AI が作用しているかというと、ユーザーが作成した曲の音符のパターンを AI が分析し、バッハが作曲した 306 曲の中から最適な楽曲をチョイスしてくれるというもの。そしてユーザーが作曲した曲と、AI がチョイスしたバッハの曲の一部が、一つの曲としてハーモニーを奏でてくれます。
たった 2 小節分ではありますが、もともと作成したト音記号の楽譜と共に、ヘ音記号のハーモニーまで付く豪華な仕様です。
どんなオリジナル楽曲になるかは、実際に遊んでみて確認してみてください。
Source:Doodle