Google は 2019 年 4 月 11 日、「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」において、Microsoft Office ファイル(Word、Excel、PowerPoint)の直接編集機能をついに発表しました。
要は、「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」において、Word、Excel、PowerPoint ファイルを直接編集して元ファイルに保存することができるようになります。
「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」ではこれまで、Office ファイルを編集する場合に「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」ファイルに変換して行う必要があったため、「Google ドライブ」に Office ファイルを保存していると同じファイル名の「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」ファイルが別に生成される仕様となっていました。また直接 Office ファイルを編集したい場合は、サードパティープラグインを導入する必要がありました。
それが今後は、「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」の各サービス上で賄えるようになります。手順もこれまでと特に変わらず、「Google ドライブ」に Office ファイルを保存したらそのファイルを開き、“~ を編集” をクリックすることで「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」の各サービス仕様のページが開くので、そのまま編集することができるようになります。
異なるのは、ファイル名です。“ファイル名 + .DOCS” などの、Office ファイルの拡張子が表示されます。新鮮ですね。
「Google スプレッドシート」「Google ドキュメント」「Google スライド」における Microsoft Office ファイルの直接編集機能は、4 月 17 日辺りから 5 月上旬にかけて順次利用可能となる予定です。
Source:Google