Google は 2019 年 5 月 30 日、同社のクラウドストレージサービス「Google ドライブ」に対する Chrome 拡張機能や Drive DPI を利用したサードパティーアクセスの取り締まりを、2020 年早々に強化すると発表しました。
これは、2018 年 10 月に発表された新しいプライバシーポリシー「Project Strobe」に基づくユーザーデータ保護の一環です。内容は若干専門的なので当記事では割愛させていただきますが、「Google ドライブ」ファイルへのアクセスや「Google ドライブ」へのファイルバックアップなどが取り締まられることになります。
例えば、「IFTTT」などのサードパティーアプリが「Google ドライブ」にアクセスできなくなる可能性があるということ。ただ今回、2020 年早々から適用される「Google ドライブ」に対する新しいプライバシーポリシーが発表されたので、「Google ドライブ」にアクセスするアプリなどを手掛けているサードパティー企業がこれに準拠する内容に変更すれば、問題なく引き続き利用することができます。
どうなるかはその時にならないとわかりませんが、「Google ドライブ」向けサードパティーアプリ開発元などは頑張って欲しいところ。
Source:Google