2019 年 5 月 31 日、BlackBerry が 2005 年から提供してきたメッセンジャーサービス「BlackBerry メッセンジャー(BBM)」が、予告通りついに終わりを迎えました。
現在「BBM」にログインしようとすると、有料のエンタープライズサービス「BBM エンタープライズ(BBMe)」への移行が促されます。「BBMe」は予てから BlackBerry OS 向けに提供されていて、現在は Android と iOS 向けアプリも配信されています。
「BBM」は「LINE」や「カカオトーク」などと同じように利用できつつ、メッセージの期限付自動削除機能やテキストのコピー制御など、セキュリティに特化したBlackBerry ならではのメッセンジャーサービスです。ちなみに「BBM」は、インドネシア国内では一番メジャーなメッセンジャーサービス。
「BBM」から引き継いで提供される「BBMe」はエンタープライズサービスということで基本有料となりますが初年度は無料で、それ以降は半年ごとに $2.49 を支払うことで利用可能です。「BBMe」は BlackBerry チャンネルやステッカー販売などのカジュアル機能は「BBMe」には実装されていませんが、セキュリティに特化したメッセージのやり取りなどは継続利用することができます。