- Google エンタープライズサービス「G Suite」が「Google Workspace」にリニューアル
- 「Gmail」「Google カレンダー」「Google Meet」などを一箇所に集約
- 各サービスのロゴも刷新
Google は 2020 年 10 月 6 日、2016 年から「G Suite」として提供してきたエンタープライズサービスを、新たな「Google Workspace」としてリニューアルすると発表しました。
「Google Workspace」は、メールサービス「Gmail」、カレンダーサービス「Google カレンダー」、オンラインストレージサービス「Google ドライブ」、Office ライクサービス 「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」「Google スライド」、オンライン会議サービス「Google Meet」、チャットサービス「Google Chat」を一箇所に集約し、シームレスな連携が強化された、ビジネスユーザーや企業向けのサービスです。
実際には、「Gmail」のホーム画面に近い UI の中で、上記のサービスを集中して利用することができます。そしてチャット ルーム内で複数ユーザーとリアルタイムに「Google ドキュメント」などを編集できる機能や「Google Meet」のワイプ表示「ピクチャーインピクチャー(PIP)」など、新機能も提供されています。
利用料金は、「Business Starter」が月額 680 円 / 1 ユーザー、より大容量で大人数の「Google Meet」もサポートしている「Business Standard」が月額 1,360 円 / 1 ユーザー、高度なセキュリティと管理機能「Vault」を利用できる最上位プランの「Business Plus」が月額 2,040 円 / 1 ユーザーで、従業員 300 名以上規模の企業については、別途 大規模ビジネス向けプランも用意されます。
そして「Google Workspace」では、「Gmail」「Google カレンダー」「Google ドライブ」「Google Meet」「Google Chat」は、赤、青、黄、緑のカラーで構成された統一感のあるロゴに刷新。数週間以内のうちに、順次変更されていく予定です。
Source:Google