- 2020 年 11 月に発表された「Gmail」の新しい[スマート機能とパーソナライズ]と[他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズ]設定
- 2021 年 3 月中旬より突如ポップアップが展開開始
- 既存の設定がリニューアルされただけなのでご心配なく
Google は昨年 2020 年 11 月 16 日に、メールサービス「Gmail」において提供しているメールの自動分類やフィルタリング機能、自動カレンダーエントリ機能などのを、新しい[スマート機能とパーソナライズ]と[他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズ]設定としてリニュアール提供すると発表しています。
それから半年弱の 2021 年 3 月中旬、デスクトップ版「Gmail」やスマートフォン版「Gmail」アプリにて、突如この[スマート機能とパーソナライズ]と[他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズ]の設定を促すポップアップが展開開始されました。突然のことだったのでビックリした方も多いかと思います。
今回ポップアップが展開開始された[スマート機能とパーソナライズ]と[他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズ]設定は、「Gmail」におけるメールの自動分類、メールフィルタリング機能、自動カレンダーエントリ機能、請求書のリマインダー、予約したレストランの地図(Google マップ)表示、旅行情報の「Google Travel」連携、「Google Pay」におけるポイントカードとチケット連携などなど、以前より提供されている既存の機能を、単にわかりやすくまとめただけの設定です。特に新機能などではありません。
また[スマート機能とパーソナライズ]と[他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズ]設定は、チャットサービス「Google Chat」やビデオ会議サービス「Google Meet」のデータも対象とした設定となります。
[スマート機能とパーソナライズ]と[他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズ]設定、特に設定を OFF にする必要もありませんが、個人データの取り扱いが気になる方は、設定を OFF にしてみてください。
ちなみに[スマート機能とパーソナライズ]と[他の Google サービスのスマート機能とパーソナライズ]設定だけでなく、メール作成時のメッセージ候補表示機能[スマート作成]とメール返信用の候補文表示機能[スマート リプライ]も、「Gmail」の設定から個別に ON / OFF 可能です。
とはいえ[スマート作成]については 2021 年 3 月現在、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語の 5 か国語にしか対応しておらず日本語未対応となるため、ON にしたところでまだ日本語にて利用することはできません。ご注意ください。
アプリリンク
- Android
- [appbox googleplay com.google.android.gm]
- iOS
- [appbox appstore id422689480]
Source:Google
よくわからなくて全部オフにしたら、gmailが動かなくて再設定もできない…
ははは、ご愁傷さま(笑)
アプリのキャッシュかストレージを一旦削除すれば、再設定できるようになると思いますよ
ただ、Gmail アカウントはクラウドから同期できるので大丈夫ですけど、もし IMAP 形式のメールアカウントを設定している場合は、それごと消えてしまうので注意してください