- Google、デスクトップ「Chrome」ブラウザ新機能「Journeys」発表
- 「Journeys」はトピックごとにグループ化されたコンテンツ回覧履歴を表示してくれる機能
- まずは英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語、トルコ語で提供開始(日本語未対応)
Google は 2022 年 2 月 8 日、デスクトップ版「Chrome」に提供する新機能「Journeys」を発表しました。
「Journeys」は、コンテンツ回覧履歴の拡張機能。過去に回覧したコンテンツをトピックごとに自動でグループ化し、そして表示してくれます。
例えば旅行関連の情報を Google 検索で探っていた場合、その旅行関連トピックをグループ化してくれるわけです。もし旅行関連情報の回覧を中断していた場合は、「Journeys」で表示される履歴から素早く回覧を再開することができるようになります。
「Journeys」は検索バーに関連する単語を入力して[調査を再開]をクリックするか、設定メニューの[Chrome History Journeys]からアクセスすることで表示可能です。また、設定から「Journeys」自体を OFF にすることも可能。
「Journeys」は単なるコンテンツ回覧履歴の拡張機能なので、履歴を削除することももちろん可能です。このほか、あくまでもデスクトップ版「Chrome」ブラウザの回覧履歴を基にグループ化する機能となり Google アカウント(クラウド)にデータが保存されるわけではないため、「Journeys」のデータを勝手に利用される心配もありません。
要は「Journeys」は、デスクトップ版「Chrome」ブラウザのスタンドアロン機能ということです。
「Journeys」はまず、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語、トルコ語で提供開始されます。残年ながら日本語は未対応です。
Source:Google