- Android 版「Gallery Go」アプリが「Gallery」に改名
- 2019 年 7 月に Android 向けに提供された軽量版「Google フォト」アプリ
- アイコンも刷新(“Go” がなくなる)
2019 年 7 月に Google より Android 向けに提供が開始された、「Google フォト」の軽量版アプリ「Gallery Go(Gallery Go by Google Photos)」が、2022 年 5 月下旬に突如改名されました。
旧「Gallery Go」最新アプリバージョン v1.8.8 では、新アプリ名「Gallery」となっています。“Go” が消えました。また新アプリ名「Gallery」に合わせて、アプリアイコンから “Go” がなくなり、「Gallery(ギャラリー)」に刷新されています。
「Gallery Go」改め「Gallery」は、オンラインフォトライブラリーサービス「Google フォト」のフェイスグルーピングや自動補正機能など主要機能を継承しつつ、アプリ容量わずか 10MB 程度で設計された軽量アプリです。
「Gallery」と「Google フォト」とで大きく異なる点は、「Google フォト」がローカル + クラウドサービスとなっているのに対し、「Gallery Go」がローカルに保存されているメディアのみをサポートしている点です。つまり「Gallery」はクラウドサービスではないので、常に「Google フォト」を活用してローカル容量コントロールしているユーザーにとってはあまり意味をなさないアプリです。
「Gallery」の特徴は、まず軽量であることと、人物、自撮り、自然、動物、ドキュメント、動画、映画など、AI が写真ごとに自動でフォルダ分をけしてグループ化し整理してくれる点、「Google フォト」のような写真の自動補正編集機能が利用できる点、そしてローカルフォルダと SD カードをサポートしている点です。