- Gooogle、「Google TV」のユーザーエクスペリエンス(UX)向上発表
- ホーム画面読み込み時間短縮や[おすすめ]タブ応答性向上
- キャッシュ削除機能[ストレージを解放する]も提供(Chromecast with Google TV)
Google は 2022 年 8 月 22 日(月)、日本でも 2021 年 11 月より本格提供が開始されている新テレビプラットフォーム「Google TV」のユーザーエクスペリエンス(UX)向上を発表しました。
「Google TV」の UX 向上では、パフォーマンスの向上や内部ストレージ最適化などが行われます。一部機能はすでに「Google TV」対応 Chromecast デバイス「Chromecast with Google TV」にて展開されていますが、主に今後のアップデートで提供される新機能が中心です。
パフォーマンス向上
「Google TV」の UX 向上では、ホーム画面の読み込み時間が短縮され、より素早く動画コンテンツを探したり視聴を開始したりできるようになります。
また[おすすめ]タブもナビゲーションが改善され、タブ内のスクロールはもちろん、タブ間の切り替え時のアニメーション読み込みもすくなくなり、全体的な応答性が向上。「Google TV」操作時に必要とされる RAM の使用量が減るため、より速い操作性と安定性向上が実現します。
子供用アカウント[キッズプロファイル]においても画像キャッシュ最適化などが行われ、読み込みから起動までの速度が向上します。
ストレージ最適化
「Google TV」は Android 同様に、「Google Play ストア」から対応アプリをインストールできます。
ただし内部ストレージがあまり多くないため、すぐにストレージ容量がいっぱいになりがち。その懸念を解消するために、キャッシュ削除機能[ストレージを解放する]が提供されます。
「Google TV」のキャッシュ削除機能[ストレージを解放する]は、「Google TV」設定から[システム]→[ストレージ]→[ストレージを解放する]すると進むことで実行可能。この機能は、「Google TV」対応 Chromecast デバイス「Chromecast with Google TV」にてすでに展開されています。
また、アプリをインストールする際にストレージエラーが表示されることが少なくなるよう、内部的なアプリインストール処理に変更も追加。ストレージ容量確保のためにバックグラウンドで実行される自動プロセスも実装され、そもそもの利用可能ストレージ容量も増えています。
「Google TV」アプリリンク
Source:Google