- 「Google カレンダー」のスケジュール自動作成機能「ゴール」が本日 2022 年 10 月 31 日(月)廃止
- 「ゴール」は 2016 年 4 月 14 日に提供開始された機能
- 2022 年 11 月以降も「ゴール」で作成したスケジュールは表示されるもセッションの繰り返しは行われず
2016 年 4 月 14 日に提供開始され、その後は特に機能拡張などは行われることなく細々と提供され続けてきた、Google カレンダーサービス「Google カレンダー」のスマートフォン版(Android / iOS)アプリ版特化機能「ゴール」。
その「ゴール」もいよいよ本日 2022 年 10 月 31 日(月)をもって、機能が廃止されます。
「Google カレンダー」アプリの「ゴール」は、例えば “週に 3 回ランニング / 1 回 30 分 / 夕方” などと日々繰り返す自主トレーニングルーティンのスケジュール条件を設定することで、「Google カレンダー」が自動で空き時間を見つけて定期的なスケジュールを自動作成してくれる機能。2016 年 4 月からの提供ということで、結局 6 年と数か月で幕を閉じることになります。
まもなくカレンダーのゴール機能が廃止されます
既存のゴールは引き続きカレンダーに表示されますが、繰り返し設定は無効になります。ゴールの進捗状況を管理するには、定期的な予定を作成してください。
2022 年 11 月以降、「Google カレンダー」アプリで作成された「ゴール」スケジュール自体は残りますが、新たにスケジューリングされることはなくなります。もちろん、新たに「ゴール」を設定することもできなくなります。
代替えとしては、通常の「予定」や「タスク(ToDo リスト)」によるスケジュールの繰り返し作成が推奨されています。
Google カレンダーのゴールを予定、タスク、サイレント モードに変更する
2022 年 8 月より、ゴールを新しく作成しようとすると、代わりに定期的な予定を作成するオプションが表示されるようになります。
2022 年 11 月以降、既存のゴールはカレンダーに残りますが、セッションが繰り返されることはなくなります。ゴールを新しく作成することもできなくなります。
定期的なセッションの時間を確保する別の手段としては、次の方法があります。
- 定期的な予定を新しく設定するか、既存の予定を繰り返すように編集します。
- Google ToDo リストと Google カレンダーの両方で、繰り返すタスクを作成して管理します。
- サイレント モードの予定を繰り返すように設定すると、自分の時間を確保して、他の招待を自動で辞退することができます。
- 重要: サイレント モードの予定を作成するには、仕事用または学校用アカウントが必要です。
「Google カレンダー」アプリリンク
Source:Google