- モバイル決済「Google Pay」に変わる新サービス「Google ウォレット(Google Wallet)」が 2023 年 3 月 16 日(木)に突如日本国内で提供開始
- 「Visa のタッチ決済(NFC 決済)」のほか日本国内系電子マネーもしっかりサポート
- 現時点では段階的な展開
昨年 2022 年 5 月開催 Google 開発者イベント「Google I/O 2022」にて正式発表され、そして 2022 年 7 月にグローバル展開開始された、モバイル決済「Google Pay」に変わる新サービス「Google ウォレット(Google Wallet)」。
その「Google ウォレット」が 2023 年 3 月 16 日(木)に突如、日本国内で提供が開始されました。事前アナウンスなどもない突然の国内提供開始。まさに青天の霹靂です。
国内版「Google ウォレット」は、Visa 提供の NFC 決済「Visa のタッチ決済」や Mastercard 提供の NFC 決済「Mastercard コンタクトレス」だけでなく、「楽天 Edy」や「iD」、「Suica」や「nanaco」など、FeliCa 依存の日本国内系電子マネーもしっかりサポートされています。もちろんこれまで通り、「d ポイント」や「T ポイント」などのポイントカードもサポート。使い勝手は国内版「Google Pay」と変わりなく、アプリ自体も「Google Pay」から「Google ウォレット」にリニューアルされる仕様となっています。
ただ、「Google Pay」から「Google ウォレット」にリニューアルされたほか、「Google ウォレット」では UI も若干変更されています。UI 的には、[ホーム][支払い][パス]のタブで分かれていた「Google Pay」よりも、1 ページ化された「Google ウォレット」の方がシンプルでわかりやすく操作性も向上しています。
また「Google ウォレット」は、新マテリアルデザイン「Material You」の壁紙に応じて「ダイナミックカラー」デザインが変わる「ダイナミックカラー」と「テーマアイコン」にも対応しています。
ちなみに、今回提供が開始された国内版「Google ウォレット」は、NFC 決済がメインとなる海外版「Google ウォレット」とも、若干 UI が異なる模様。国内版「Google Pay」および「Google ウォレット」では[交通機関のパス]や[iD カード(デジタル運転免許証)]は今のところ提供されていないため、国内版「Google ウォレット」では[ウォレットに追加]ページ内にてそれらのメニューが非表示となっています。
その代わり国内版「Google ウォレット」では、独自項目[電子マネー]が表示されます。
今回 Google 国内法人 Google Japan はもちろん、本家 Google からも国内版「Google ウォレット」の提供開始は発表されていませんが、もしかしたら 2023 年 2 月中旬に公開された 2023 年 2 月更新版「Google システム アップデート」の “日本国内における「Google Pay」の使い勝手向上” が、実は国内版「Google ウォレット」提供を意味していたのかもしれません。
ただし、SNS などを見てみても国内版「Google Pay」が国内版「Google ウォレット」に切り替わったユーザーもいればまだ切り替わっていないユーザーもいるようなので、まだ現時点では段階的な展開と予想。まだ国内版「Google ウォレット」に切り替わっていない場合でも、「Google Pay(Google ウォレット)」アプリを最新アプリバージョンにアップデートしつつ、しばらく待ってみてください。
いきなりだな、Google ウォレット pic.twitter.com/uVCAr00LfS
— Jetstream (@blog_jetstream) March 16, 2023
これは4月から始まる国策カードを載せるためのものでしょうね
可能性はある
よってFelica搭載スマホしか入れられませんね
さー。
スマートウォッチでの決済方法の幅が広がる?
知らん
当方、PIXEL7ですが、ウォレットはまだ使用できず・・・ いつ開始されるのだろう・・
googlepayがアップデートされてgooglewaletになるのは分かったけどアップデートはいつからだろ。ネットからダウンロードすると
googlepayのダウンロード画面が出てくる。
しかし、新規のアプリで入れるとgooglewalletがダウンロードされる・・・
本格展開間近、ってことじゃないですかね。