- Google、「Google I/O 2023」で発表した「Google レンズ」の対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」導入を間もなく提供へ
- 「Bard」のメッセージ(プロンプト)に画像を含めることが可能に
- 今後数週間のうちに展開
Google は 2023 年 6 月 14 日(火)、2023 年 5 月開催開発者向けイベント「Google I/O 2023」において発表した、AI 画像認識サービス「Google レンズ」の次世代言語モデル「PaLM 2」搭載対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」導入を、間もなく提供すると発表しました。
「Bard」導入では、「Bard」のメッセージ(プロンプト)に画像を含めることが可能となります。例えば、複数の犬が写る写真に対して「Google レンズ」を起動して調べる犬を指定すると、分析された犬種などの情報が「Bard」の回答として得られるようになります。そしてこの「Bard」による写真分析は、たった数秒以内に行われます。
「Google レンズ」の「Bard」導入は「Google I/O 2023」での発表当初、特に提供時期が発表されていなかったのですが、今回、今後数週間のうちに提供と改めて発表されました。楽しみですね。
Source:Google