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Google Home

Google Home「オートメーション」開始条件/アクション拡充

  • Google、「Google Home」の「オートメション」における[開始条件]と[アクション]にそれぞれ新たな 9 つのを追加
  • 窓やドアの開閉状態やロボット掃除機のドッキング状態などを[開始条件]として設定可能に
  • 新しい[アクション]ではデバイス再起動やソフトウェアアップデート適用などが可能

Google は 2023 年 8 月 29 日(火)、スマートホームサービス「Google Home」の「オートメーション」における[開始条件]と[アクション]に、それぞれ新たな 9 つの内容を追加すると発表しました。

「Google Home」の「オートメーション」は、特定の日時や日の出日の入り、アラーム解除、「Google アシスタント」に特定のフレーズを言ったときなどをトリガー(開始条件)として、スマートホームデバイスを作動させたり逆に停止したり、メッセージを送信したりなどの特定の機能を発動(アクション)させることができる機能です。この[開始条件]と[アクション]に、新たな内容が追加されます。

新[開始条件]
  • 窓やドアに設置している開閉センサーによる開閉検知
  • デバイスが接続されているか充電中
  • 温度センサーの変化
  • 音量がミュート / ミュート解除
  • デバイスのドッキング / ドッキング解除
  • アクティブライト効果
  • スマートロックが詰まっている状態
  • 湿度センサーの変更
  • 特定範囲の人検知(占有検知)
新[アクション]
  • 開く / 閉まる
  • 一時停止 / 一時停止解除
  • タイマー開始 / 一時停止 / 再開 / キャンセル
  • 音量ミュート / ミュート解除
  • デバイスドッキング(ロボット掃除機など)
  • ライトエフェクト(パルス / スリープ / ウェイク / カラーループ)
  • デバイス再起動
  • 湿度パーセンテージ実行
  • ソフトウェアアップデート実行

窓の開閉をトリガー(開始条件)として何らかのアクションを行う「オートメーション」や温度 / 湿度センサーの検知による「オートメーション」などは、SwitchBot ですでに利用できる機能なので、あまり真新しさはありません。ただスマートロックが詰まっている状態や音量がミュート / ミュート解除をトリガーとする「オートメーション」は、例えばドアベルのチャイムがなったらロボット掃除機を停止させるなど、意外と実用的かもしれません。

新しい[アクション]も、デバイス再起動やソフトウェアアップデート実行といった、他にはあまり見ない内容が追加されます。例えばスマートロックが詰まっているときにデバイスを再起動して詰まりを解消するなど、こちらもなかなか実用的です。

今回発表された「Google Home」の「オートメーション」における新しい[開始条件]と[アクション]は、まだ提供開始されていませんが、一般「Google Home」と公開プレビュー版「Google Home」共に、間もなく展開開始される予定です。

Source:Google

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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