- Google、対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」が 2 か月ぶりに更新
- 1 つの言語から始めた会話を 40 以上の言語に拡大可能
- ユーザーは「Bard」と共同で詩 / コード / 台本 / 音楽作品 / メール / 手紙などの文章を作成可能に
Google は 2023 年 9 月 18 日(月)、対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」に対する 2 か月ぶりの更新を発表しました。
2 か月ぶりに更新された「Bard」は、搭載される次世代言語モデル「PaLM 2」のアップデートのお陰で、よりクリエイティブに進化しています。例えば、1 つの言語から始めた「Bard」との会話を 40 以上の言語に拡大していけるほか、詳細なコーディングサポート機能の提供、そしてより多様な視点に基づくトピック学習による有益な情報提供などに対応しました。
またこの更新により、ユーザーは「Bard」と共同で、詩 / コード / 台本 / 音楽作品 / メール / 手紙などの文章を、クリエイティブに作成できるようにもなっています。さらに 2 か月ぶりの「Bard」更新では、回答の元となった検索結果を表示する「Google で検索 v2」の提供、他ユーザーが共有した「Bard」との会話の継続 / 拡大展開機能、「Bard」の「Google レンズ」導入と回答スタイル変更機能の日本語などの言語への提供拡大も行われています。
「Bard」は今後、ユーザーフィードバックを元に、世界中の言語の対応強化など、より進化していく予定です。
Source:Google Bard