- Google、対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」が 2 か月ぶりに更新
- ついに「Google レンズ」による画像認識が日本語などの言語に対応
- 英語環境で提供されていた回答スタイル変更機能も日本語などの言語で利用可能に
Google は 2023 年 9 月 18 日(月)、対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」を 2 か月ぶりに更新し、「Google レンズ」による画像認識や回答スタイル変更機能を、英語以外の言語へも提供拡大しました。
「Bard」の「Google レンズ」導入は、テキストだけでなく画像も「Bard」にアップロードでき、画像に写る情報を「Bard(Google レンズ)」が認識して表示してくれる、「Bard」版の画像検索機能です。当初は 2023 年 5 月開催開発者向けイベント「Google I/O 2023」において発表され、そして 2023 年 7 月 13 日(木)より英語環境にて提供開始されていたのですが、英語以外の言語へも提供拡大されたことでついに日本語でも利用できるようになりました。
「Bard」の「Google レンズ」導入、日本語解禁です。
利用方法は簡単で、「Bard」のメッセージ入力バー左横に表示される画像アイコンから画像をアップロードしつつ、任意でメッセージも入力して「Bard」の回答を求めるだけです。
このほか、2023 年 7 月の「Bard」の「Google レンズ」導入と共に英語環境で提供開始された回答スタイル変更機能も、日本語などの言語で利用できるようになっています。回答スタイルの変更機能は、ユーザーからの質問に対する「Bard」の回答を、[シンプルにする][長くする][短くする][専門的な表現にする][カジュアルな表現にする]の 5 つのスタイルに変更できる機能です。
Source:Google Bard