- 「タナックス」、ワイヤレス Android Auto 対応バイク用スマートモニター「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」の製品ページ公開
- 製品仕様より W56 +「DFS」仕様であることが改めて公式に明らかに
- W52 対応の「AKEEYO × CHIGEE」製「バイク専用モトスマートモニター（AIO-5 Lite）」とは実質的に別物
バイク用品メーカー「タナックス」は 2023 年 9 月下旬、新製品として 2023 年 9 月 12 日（火）にティザー動画を公開した Android Auto / CarPlay 対応バイク用スマートモニター「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」の製品ページを公開しました。
「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」のベースとなっているのは、中国メーカー「MS 慕晟」の車載用品ブランド「AKEEYO」中国メーカー「CHIGEE」とのコラボレーション製品となるモトスマートモニター「AKEEYO × CHIGEE AIO-5 LITE」となるため、基本的な中身は「AKEEYO × CHIGEE AIO-5 LITE」と同様です。ただし「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」は日本向けにローカライズされてる点が特徴で、日本国内においてワイヤレス Android Auto を屋外利用するために必須な Wi-Fi 5GHz 周波数の 5.6GHz 帯（W56）に対応しているほか、電波干渉が起こりうる場合に通信を自動的に停止したり干渉しない周波数に切り替えて電波干渉を防ぐ「DFS（Dynamic Frequency Selection）」処理機能を実装しています。
今回公開された製品ページでは「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」の製品仕様も公開され、W56 +「DFS」仕様であることが、改めて公式に明らかとなりました。
ちなみに価格は未公開ですが、「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」と「AKEEYO × CHIGEE AIO-5 LITE」は同価格との情報なので、おそらく税込み 82,500 円です。
https://jetstream.buzz/archives/176402 
ちなみに「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」のベースとなる「AKEEYO × CHIGEE AIO-5 LITE」は、WI-Fi 2.4GHz と日本国内で屋外利用が認められていない Wi-Fi 5.2 GHz（W52）の技術基準適合証明を取得していることが、総務省が公開している「技術基準適合証明を受けた機器の検索」データベースから明らかとなっています。つまり「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」と「AKEEYO × CHIGEE AIO-5 LITE」は実質的に別物ということで、日本で合法的に利用するには、「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」一択ということになります。
※「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」については技術適合認証情報がまだ未登録
「タナックス」製「スマートライドモニター AIO-5 Lite（SRS-001）」、2023 年 9 月 22 日（金）より浅草で展示会も開始されています。これで公式発表ということなのかどうなのか。
おはようございます。
スマートライドモニター浅草展示会
本日より開催です。
よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/cuRUs0v2CZ— タナックス営業部【微公式】 (@tanaxsales) September 21, 2023
Source：タナックス
