- 「楽天モバイル」、「スマホ下取りサービス」利用規約を 2023 年 10 月 4 日(水)同日より大幅変更
- 大幅変更とはいえ特にユーザーに不利になるような内容はなし
- ただし反社会勢力に対する排除内容が新規追加
楽天 MNO「楽天モバイル」は 2023 年 10 月 4 日(水)同日より、中古スマートフォン下取りサービス「スマホ下取りサービス」の利用規約(PDF)を大幅変更を発表し、同日より適用開始しました。
「楽天モバイル」の「スマホ下取りサービス」は、ユーザーが下取りに出した中古スマートフォンや中古スマートウォッチに対する査定額を、「楽天キャッシュ」で入金してくれる、中古スマートフォン下取りサービスです。
そして今回の利用規約大幅変更では、「スマホ下取りサービス」利用時の申し込み条件と契約成立条件の強化や、製品の引き渡し時の手順強化、個人情報取り扱いに関する内容強化など、これまでの利用規約で若干曖昧となっていた内容を補填するような変更が行われています。大幅変更とはいえ、特にユーザーに不利になるような内容はありません。安心してください。
ただし、反社会勢力に対する排除内容を大幅強化する「第 18 条(反社会的勢力の排除)」が新たにに追加され、「楽天モバイル」の反社撲滅に向けた姿勢がさらに強化されました。もし「スマホ下取りサービス」利用ユーザーが反社会勢力に属していない場合であっても、実質的に関与していたり、反社会的勢力が提供する反社サービスを利用していたりする場合は、強制的な契約解除と損害賠償請求が行われる可能性があります。
これは、例え第三者を介した間接的な関与であっても同様です。つまり、“知らなかった” では通らない可能性もあるということ。
もしかしたら、「スマホ下取りサービス」を悪用して利益を得ていた反社が居たのかもしれませんね。反社撲滅!
Source:楽天モバイル