間もなく発売されるトリニティの Android 7.1 搭載新型スマートフォン「NuAns NEO [Reloaded]」が JR 東日本の公式サイトに登場し、モバイル Suica をサポートすることが明らかとなりました。
JR 東日本の公式サイトに登場
「NuAns NEO [Reloaded]」は発表当時より FeliCa 搭載でおサイフケータイに対応することは明らかとなっていましたが、詳しくどの電子マネーや交通系電子マネーなどをサポートするかなどは明らかとなっていませんでした。
今回 JR 東日本の公式サイトに登場したことで、少なくともモバイル Suica は確実にサポートします。この点がどうなるかで購入を保留にしていた方にとってはかなり有益な情報になるかと思います。
「NuAns NEO [Reloaded]」
「NuAns NEO [Reloaded]」は 5 月発売予定として 2 月に発表された、トリニティの新型スマートフォンです。前作の Windows 10 Mobile 搭載「NuAns NEO」とサイズや基本的なデザインは同じものの、OS が Windows 10 Mobile から Android に変更されています。また初期状態で Android 7.1 を搭載します。
サイズがや基本的なデザインが同じなので初代「NuAns NEO」のリアカバーをそのまま流用することができるのですが、内部的には 1 から設計が見直されていて、主要スペックでは前作の 5.0 インチディスプレイから 5.2 インチに拡大し、更にプロセッサ、RAM、内部ストレージが主に進化しています。
このほか新たにフロント面のボトム部分に指紋センサー内蔵ボタンも搭載し、Android 6.0 から OS ベースでサポートされた指紋認証機能「Nexus Imprint」もサポートしています。
「NuAns NEO [Reloaded]」は多くのユーザーが求めていた “デザインは変わらずにスペックを強化した新型スマートフォン” という思いを見事に叶えてくれた 1 台です。しかも国産スマートフォンという点もいいですね。
OS が変更されている点については賛否が別れるかと思いますが、Android になったことで対応アプリも増え結果的に利便性はかなり向上し、Windows 10 Mobile に手を出しにくかった一般的なユーザー は手を出しやすくなったといえます。
このほか自分好みにカスタマイズして注文できるリアカバーの “TWOTONE” は前作からバリエーションが増えています。またフリップカバーの “FLIP” も選択可能です。
公式サイトでは “TWOTONE” を入れ替えたりしてシミュレーションしながら予約購入ができるようにもなっているので、まだ予約をされていない方は間もなくの発売を心待ちにしつつシミュレーションしながらつ予約を行うことがオススメです。
主要スペック
- OS
- Android 7.1
- サイズ
- 141 × 74 × 11 mm
- 重量
- 146g
- ディスプレイ
- 5.2 インチ(1,920 × 1,080)Full HD、DragonTrailPro ガラス
- プロセッサ
- Snapdragon 625MSM8953
- RAM
- 3GB
- 内部ストレージ
- 32GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,300 万画素、F/2.0
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.4
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 3,450mAh、QuickCharge 3.0
- その他
- USB Type-C(3.0)、IP54 防水防塵、おサイフケータイ、NFC
au VoLTE 対応、指紋センサー、micro SIM(nano SIM 用アダプター付) - カラー
- ブラック
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 3 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19
- 4G:FDD-LTE B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28、LTE Cat.4