先日当ブログでもお伝えさせていただいた、Google Play のポリシー“通話履歴や SMS へのアクセス権限”変更による MVNO 通話サービスの危機ですが、BlackBerry が提供するコミュニケーションハブサービス「BlackBerry Hub」にも大きく影響が出る模様です。
BlackBerry が 2019 年 3 月 6 日に「BlackBerry Hub」と「BlackBerry Hub+ サービス」を共に v2.1902.0 へとアップデートし、いくつかの機能削除を行いました。削除される機能は、以下。
- 送信済みのテキストメッセージの表示
- 通話履歴の表示 ※機種による
「BlackBerry Hub」を活用されているユーザーにとっては、大打撃。Google の改悪といっても過言ではありませんが、元々は “通話履歴や SMS へのアクセス権限” を悪用する者がいることが問題。仕方のない改悪です。
「BlackBerry Hub」は通話、SMS、SNS、メッセンジャーなどの複数のアプリの送受信履歴を一括で表示してくれる便利なアプリです。BlackBerry ということで信頼度も高いと思うのですが、3 月 9 日から施行される Google Play の厳格な制限に準拠できなかったとなると、かなりのハードルの高さが伺えます。