「JBL Link View」など、一部の Google スマートディスプレイでは発売当初にサポートされていた日本語での「Google アシスタント」ですが、2018 年 11 月末にいきなり日本語サポートがなくなり、Google スマートディスプレイの日本語利用ができなくなったことは、以前当ブログでお伝えさせていただいた事実。
また 2018 年 10 月に米国で発表され発売された Google 製の Google スマートディスプレイ「Google Home Hub」は、最初から日本語非対応となっていました。これも、以前当ブログでお伝えさせていただいた事実です。
しかし時は過ぎて 2019 年 5 月 8 日の Google I/O 2019 の場において、「Google Home Hub」改め「Nest Hub」の日本投入が発表。ただその時点でも、Google スマートディスプレイの日本語利用は塞がれたままとなっていました。(即日発売ではないことを悟りました)
前置きが長くなってしまいましたが、お待たせいたしました。「Google Home Hub」や「JBL Link View」などの Google スマートディスプレイが、5 月 16 日未明に、ついに日本語をサポートしました!
当初日本語利用ができなかった「Google Home Hub」も、現在は日本語利用が可能となっています。
ちなみに Android と iOS 向けに配信されている「Google Home」アプリが、5 月 15 ~ 16 日にかけて v2.11 へとアップデートされたのですが、アップデートされた時点ではまだ Google スマートディスプレイの日本語利用は不可だったことを確認しています。つまり「Google Home」アプリアップデートから数時間かけて、Google 側で Google スマートディスプレイ日本語利用を解禁するトリガーが押されたものと予想されます。
ということで既存の Google スマートディスプレイに日本語で話しかけて利用することができるようになったわけですが、やはり期待されるのは「Nest Hub」の日本投入時期です。Google I/O 2019 で日本投入は発表されたものの、まだ発売はおろか、現在も予約すら行われていません。発売日もいまだ未発表。
が、以前海外で先行発売された「Google Home」が日本に投入される際、当初日本語非対応だった「Google アシスタント」が日本語をサポートし、そしてその数日後に「Google Home」の日本投入が発表された経緯があります。
つまり今回 Google スマートディスプレイやその「Google アシスタント」が日本語をサポートしたということで、数日以内に「Nest Hub」の発売日が発表されるか予約が開始されるなどの動きがあるかもしれません。注目して待ちましょう。
原罪もなんだな…
(笑)
すいません、ご指摘ありがとうございます!修正しました