昨年 2018 年 4 月に発表され同年 8 月頃より利用可能となった、Google メールサービス「Gmail」における “情報保護モード” の、さらなるアップデート版が 6 月 25 日より利用可能となる模様です。
現在の「Gmail」“情報保護モード” の主な機能は、メールの転送、コピー、印刷、添付ファイルのコピーやダウンロードなどを禁止するコピーガード機能、メールに有効期限を設定する有効期限機能、SMS 認証によるパスコード機能です。“情報保護モード” で送信する場合、コピーガード機能はデフォルトで ON になります。有効期限機能とパスコード機能は、任意で設定可能です。
アップデート版 “情報保護モード” では更に、送信後の有効期限設定機能とユーザーアクセスの制御機能、メール本文に対するコピーガード機能、事前設定した有効期限よりも早く削除したりユーザーアクセスの制御を行うことができる機能などが利用可能となります。つまり、設定を誤って “情報保護モード” でメールを送信したとしても安心ということです。
この「Gmail」のアップデート版 “情報保護モード” は、エンドユーザーの場合は 6 月 25 日よりデフォルトで利用可能となる模様です。
Source:Google