- 次世代言語モデル「PaLM 2」搭載対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」が画像検索に対応
- ユーザーメッセージに対して画像検索からソース付きの画像情報を表示
- まずは英語のみ
Google は 2023 年 5 月 23 日(火)、次世代言語モデル「PaLM 2」搭載対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」の画像検索対応開始を発表しました。
「Bard」の画像検索対応は、開発者向けイベント「Google I/O 2023」にて発表されていた新機能です。ユーザーによる「Bard」へのメッセージに対して、テキストでの返答に加えて、Google 画像検索からソース付きで画像情報も表示してくれるようになります。またユーザーは、「Bard」に対して画像の直接提示をリクエストすることも可能です。
ちなみに「Bard」の画像検索対応理由は、アイデアに対して視覚情報を提案し、より効果的に伝えるためとのこと。
ただし「Bard」の画像検索は今のところ、英語のみ対応です。日本語の質問に対しては、まだ画像表示未対応となります。
2023 年 5 月 23 日
Bard に画像を導入
更新内容: 英語での回答について、Bard が Google 検索から画像を表示できるようになりました。Bard に直接画像をリクエストすることもできます。Bard は各画像のソースを表示します。
理由: 画像を使用することでアイデアをより効果的に伝えることができます。コンセプトの具体化や、説得力のある提案などが可能になり、視覚情報が必要なときにより適切な回答が得られます。
Source:Bard