- Google、対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」で画像を含む会話の共有時の仕様を変更
- 画像を含む「Bard」との会話を共有した際に共有相手にも画像が表示
- 画像を含む「Bard」との会話が別のユーザーにも見られることになるので共有時は十分注意を
Google は 2023 年 10 月 23 日(月)、対話型ジェネレーティブ AI サービス「Bard」の新機能として、画像を含む会話の共有時の仕様を変更しました。
この「Bard」の仕様変更では、画像を含む「Bard」との会話を共有した際、共有相手にも画像が表示されるようになります。「Bard」には 2023 年 9 月中旬より「Google レンズ」が導入され、会話に画像を投稿することでその画像に写る情報を「Bard(Google レンズ)」が認識して回答してくれる画像検索機能が追加されているのですが、この画像を投稿した会話を共有した際に、共有相手にもその画像が表示されるようになるわけです。
ちなみに共有を行った「Bard」との会話は Google にインデックスされ、Google 検索に表示される、ちょっとした危険な仕様となっています。つまり、画像を含む「Bard」との会話を共有した際、他人にその画像が見られる危険性も秘めた仕様変更となったわけです。共有時には、十分注意してください。
Source:Bard