海外のオークションサイト ebay.com で興味深い商品が出品されていたので、ご紹介させていただきます。
それは、BlackBerry が 10 月に発表すると伝えられている新型のフルタッチディスプレイ搭載スマートフォンのコードネーム「Krypton」用の TPU ケースです。コードネーム「Krypton」は型番「BBD100-x」として、ここ最近各認証機関の認証情報に登場しています。
ちなみに「BlackBerry KEYone」と同じく、TCL 製造という点も明らかとなっています。また、日本投入の可能性も報じられています。
今回ご紹介する「Krypton」用 TPU ケースからは、その端末デザインやサイズなどを大まかに想像することができます。パット見、サイズ感は「KEYone」とあまり変わらなそうです。
そうなると、持ちやすさは「KEYone」並みに良いということになるかと思います。重量がどの程度になるかにもよりますけど。
ただ気になるのは、サイドの物理ボタンです。BlackBerry 製 Android は「DTEK50」以降、右サイドにボリュームボタンと「便利キー」、左サイドに電源ボタンが搭載されていたのですが、「Krypton」用 TPU ケースでは右サイドに全てのボタンが集約されているように見受けられます。
実際の物理ボタンがどのような仕様になるかにもよりますが、もしフラットなボタンだとすると押し間違いは多発しそうです。もしくは「便利キー」が更に進化してスクリーン OFF の状態でも利用できるようになるなど、押し間違いを凌駕する新機能が実装されるのかもしれません。
イヤホンジャック用の穴も確認できるので、イヤホンジャックは廃止されず残りそうですね。
コードネーム「Krypton」は物キーボードが搭載されないということが一部で伝えられていますが、もしかしたら物理キーボードなしの「KEYone」という立ち位置で投入されるのかもしれないですね。もしそうだとすると、WIRED は大喜びして大絶賛をする記事を公開することでしょう。